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vol.03高気密化で快適×お得な家づくり

2017.12.26

暖房をつけても室内が寒く電気代がかさむ、冬場は結露が多くカビの発生に悩んでいる…
冬の住宅のお悩みには気密性能が深く関係しています。
気密性能を上げて、家計にも健康にもやさしい家づくりをしてみませんか。

室内の空気を外に逃さない

みなさんはお家の気密性能について考えたことはありますか?
住宅においての気密性能とは、「室内の空気がどれだけ外に漏れないか」ということです。
真冬にどんなに暖かく機能性のある上着を着ていても、上着の前を開けっ放しだったら寒いですよね。暖かい空気が漏れず、冷たい空気が入ってこないようにボタンなどをしっかりと留めていると思います。住宅も同じで、一度暖めた室内の空気を外に逃がさないようにするために高気密化が重要です。

高気密化で変わる
快適×お得なポイント

  • 省エネ化で電気代を
    節約できます

    気密性能が低い家は、夏には室内の冷やした空気が外に逃げ、ジメジメとした湿気たっぷりの暑い空気が入ってきてしまいます。反対に冬には、暖房をつけても暖かい空気が天井付近へと流れ、屋根の隙間から逃げてしまう。また床下の隙間からは冷たい空気が足元に流れ込んできます。このような悪循環が生まれると、エアコン等の暖房は常にフル稼働している状態となり、電気料金等が余計にかかってしまいます。
    隙間が少ない高気密住宅では、暖めた空気が屋根から逃げにくく、足元には冷たい空気が入ってこないので、床の底冷えにも効果的。室内の上下の温度差も少なくなるので、家計だけでなく健康にもやさしい住宅となります。

  • 高気密住宅で計画換気!
    常に新鮮な空気を

    人が生活をしていて発生する匂いなどの成分に含まれる汚染物質や、室内に入ってしまった黄砂やPM2.5、花粉などの健康を害する汚染物質は、屋外に排出する必要があります。そのため定期的な室内外の空気の入れ替えが重要です。換気口にフィルターをつけても、お家自体の隙間が多いと想定以上の量の汚染物質が流入してしまいます。また、お家の中で気密性にばらつきがあると、効率的な換気ができません。
    お家全体を高気密な構造にすることで、リビング、寝室、トイレなど、どの部屋であってもいつでも新鮮な空気を室内に取り込むことができるのです。

  • 断熱性能を引き上げる

    聞きなじみのある「断熱性能」と気密性能とは密接した関係があります。
    いくら断熱性能の高いサッシや断熱材などを取り入れて外部の熱を伝わりにくくしても、お家自体に隙間があったら快適な温度の空気を逃がしてしまいます。断熱性能が本来の力を発揮できるためにも高気密化は欠かせないのです。高断熱×高気密でいつも快適な空間で過ごせます。

窓

高気密化で
冬の結露を防止しよう

この時期「結露」と聞いて思い浮かべるのは、朝起きて窓に滴るしずく。
冬場のイヤな結露にお悩みの方も多いのではないでしょうか。
この結露の問題にも、お家の気密性能は密接に関わっています。
結露は、暖かく湿った空気が急に冷やされたりすると、空気中の水蒸気が水滴になる現象です。
冬の暖房により室内温度が高くなり、冷たい外気で窓の表面温度が低くなると、窓に結露が発生します。
結露が起きると、更にカビやダニなどの有害物質が発生し、健康に悪影響を与えます。
結露の発生を抑える最大なポイントは、効率的な換気をすることです。

  • まずは換気からはじめよう

    「食事中は換気扇を回す」「入浴後や就寝前に窓を開けて空気を循環させる」「カーテンはこまめに開ける」お金をかけずに気軽にできることから始めてみてください。
    また、高断熱サッシを取り入れたり、二重サッシを取り付けたりしてサッシの性能をあげることで、結露の発生をぐっと抑えることができます。その時は、前述したとおり、気密性があっての断熱性能であることを忘れずに。

  • 内部結露は
    健康被害の原因にも

    実は、目に見えない場所でも結露は発生しています。
    壁の内部や床下など、普段目につかない部分で発生する「内部結露」です。
    知らない間に壁の中がびしょ濡れになりカビが発生することで、建物の劣化や、断熱性能の低下などの悪影響を与えます。
    また、喘息や呼吸器系の疾患など重大な健康被害の原因となるため、健康な家づくりのためには対策が欠かせません。
    室内の水分を含んだ暖かい空気は、気密性が低いと換気口ではなく、室内から外へと壁を通って出ていきます。その時に外の冷たい空気によって急激に冷やされ、壁内部で結露が発生してしまいます。 内部結露を防ぐためには、室内の水分を含んだ暖かい空気を壁内部に侵入させないことが一番です。一般的によく使用されるグラスウールという断熱材は、繊維系なので特に水蒸気を通しやすいです。壁内の湿気を積極的に屋外に排出し、防腐効果のある透湿防水シートを用いた丁寧な施工、隙間のない住宅にすることが効果的です。
    このように、目に見えない場所にも、実は健康で快適な住まいに欠かせないポイントがたくさんつまっています。アユムホームでは、そういった気づきにくいポイントこそ大切に、快適な家づくりをご提案いたします。

この先何十年と住むお家だからこそ、「家計にも健康にも、そしてお家にもやさしい家づくり」をすることが、これからのお家づくりにとても重要です。

透湿防水シートを貼った家