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vol.05ランドリースペース導入で
らくらく室内干し

2018.04.24

花粉症などをお持ちの方や
共働きのご家庭が増え、
お家にランドリースペースを希望される方が多くいらっしゃいます。
今回は室内干しのスペースに多い4パターンの間取りをご紹介します。

4月も終盤にさしかかり、新学期や新生活にも慣れた頃でしょうか?
春になると、ワクワクする行事も多いですが、近年は花粉症で悩んでいる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
今年の花粉の飛散量は、例年と比べると多いといわれています。
街中でも、マスクをつけている方を多く見かけます。

日本気象協会は、東京都心での3月中のヒノキ花粉の飛散量が、昨シーズンと比べ、43.6倍にのぼったと発表しています。
花粉症のピークは2~4月と思われがちですが、5月に入ってからもピークを過ぎたスギやヒノキ花粉が飛び、イネ花粉も加わり、さまざまな種類の花粉が飛散しています。
また、暖かくなってくると黄砂やPM.2.5も飛びはじめます。アレルギーをお持ちの方にはとてもつらい時期ですよね。

最近は、アパートやマンションでも浴室換気暖房機が設置されていることが多くなりました。
プチリフォームとしても気軽に取り入れることができますね!
しかし最近では、花粉症などのアレルギーをお持ちの方や、共働きで家事をより効率よくこなしたいご家庭が増えたことにより、新築でお家の中にランドリースペースをご希望される方が多くいらっしゃいます。外干しで、アレルギーの原因となるものが衣服に付着するのを防ぎたい。共働きのため急な雨に対応できないから、外干しはなかなかできない。というお声は多く伺います。
そんなお悩みの解決策として、今回はアユムホームで実際に手がけた事例を紹介しつつ、室内干しのスペースに多い4パターンの間取りをご紹介します。

室内干しが楽になる
間取り4パターン

1.浴室換気暖房機+洗面脱衣室に物干しをとりつけ

洗面脱衣室に物干しを取り入れて、浴室乾燥では足りない分の洗濯物を干すパターンです。

浴室換気暖房機+洗面脱衣室に物干しをとりつけ イメージ

場所も取らないので、リビングや居室を充実したスペースにしたい方向けです。
除湿器を置けば、生乾きの心配がないですよ!
デメリットとしては、洗面室にあるため、多くの量を一度に干すことが難しいです。
また、ジメジメとしやすい場所なので、除湿器は必須です。
アユムホームで施工を手掛けたT様邸では、ワイヤータイプの物干しを取り入れました。
使う時だけワイヤー伸ばして、対面の壁にあるフックにタブをかけるだけ。
「洗濯する回数が多いため、すぐに干すことができて便利」とのお声をいただきました。

浴室換気暖房機+洗面脱衣室に物干しをとりつけ 写真

2.バルコニー前の
室内干しスペースで速乾!

2階のホールからバルコニーへ出られる間取りにして、バルコニー前のスペースを室内干しに活用するパターンです。

バルコニー前のスペースを室内干しに活用する イメージ

2階に寝室・子ども部屋があり、それぞれのクローゼットへ洗濯物を収納する方向け。
バルコニー前の掃き出し窓からたっぷりの光が降り注ぐのでぽかぽか。
デメリットは、洗濯機が1階にあるため、毎回2階まで洗濯物をもっていく必要があること。
アユムホームが施工を手掛けたI様邸では、家族4人分の洗濯物をすべてこのスペースに。
「冬場の乾きにくい時期でも、窓から日差しがたっぷり入るので、取り込む時間にはきちんと乾いていますよ」とのお声をいただきました。

バルコニー前のスペースを室内干しに活用する 写真

3.動線を意識して
1階にランドリールームを設置

最近多くご要望をお伺いするのが、ランドリールーム。
バスルーム→脱衣室→ランドリールームの動線を意識したパターンです。

1階にランドリールームを設置 イメージ

服を脱いでから洗濯物を干すまで、一連の流れに無駄な動作なく、スムーズに。共働き・子育て世帯にとって、朝や仕事終わりの忙しい時間帯にはありがたいスペースです。
デメリットは、除湿機が必須となることです。
また、1階にこのようなスペースをつくると、1階部分の面積が大きくなってしまいます。
アユムホームが施工を手掛けたH様邸では、キッチンからもいける動線にしました。
「洗面室とキッチンからいける動線はとても使いやすいです。扉があるので、来客や食事のにおいも気にならず良かったです。」とのお声をいただきました。

1階にランドリールームを設置 写真

4.ランドリールームから
タイルデッキへつながる間取り

2階ホールの室内干しスペースと、1階のランドリールームを組み合わせたパターンです。
バスルーム→脱衣室→ランドリールーム→タイルデッキへとつながる動線になっています。

2階ホール、1階のランドリールームを組み合わせたパターン イメージ
  • 大きな掃き出し窓があるため、日差しがたっぷりと入り、除湿機に頼らなくても問題なく乾きます。
    デメリットは、動線を確保するために間取りにある程度の制限が出てしまうこと。また、1階が大きなお家になってしまうことです。
    アユムホームが施工を手掛けたA様邸では、脱衣室とランドリールームが隣り合わせ。クローゼットも両方から使用できる間取りにしました。
    「共働きのため、季節を問わず大活躍。外干ししたいときにはそのまま外へ出すこともできるので多機能」とのお声をいただきました。

2階ホール、1階のランドリールームを組み合わせたパターン 写真

そのほかにも、ランドリールームの隣にはファミリークローゼットがほしい、というご要望も最近多く伺います。アレルギーをお持ちの方や共働き世帯が増えたことにより、室内干しスペースは重要な空間のひとつとなっています。
アユムホームでは、お客様のご要望やライフスタイルをヒアリングし、住みごこちの良い間取りをご提案しております。
一緒にじっくりと考えて、理想のお家づくりをしていきましょう。

COLUMN住活のお悩みを解決!
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わかりやすく解説します

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